令和2年10月1日(木)、第31回除石競技大会、第30回綿栓競技大会が行われました。
この競技大会は、歯科衛生士の大切な技術である歯石除去と、綿栓・綿球作成を競う大会です。本来は全学年の学生が一堂に会して行われる本学院伝統の行事の一つですが、今年度は新型コロナウィルスの影響で例年とは異なり3年生のみの参加とし、感染防止対策を徹底したうえで規模を縮小して開催しました。
3年生にとっては最後の競技大会になりますが、今までの3年間で培ってきた技術を発揮する集大成となる今大会は、互いに競い合いながらもエールを送り合う姿が印象的で、過去のこれまでの大会とは少し違った雰囲気に感じました。
表彰式の際には、クラスメイトの名前が呼ばれるたびに大きな歓声と拍手が自然と沸き起こる雰囲気に、今年の3年生もとても素敵な学年と改めて感じました。1年次から繰り返し訓練してきた技術の成果を十分に発揮でき、また、改めてクラスの団結を感じた、素晴らしい競技会になりました。