令和6年10月1日(火)、8日(火)の2回「特別養護老人ホームひまわり」へ、歯科衛生士実践力養成のため、高齢者施設臨地実習に行きました。
2年生が8つのユニットに分かれて、施設で取り組まれている健康体操や食事、口腔ケアの様子を見学させていただきました。
スタッフの皆さまが、利用者様一人一人にあわせた口腔ケアの手順と方法を丁寧に説明して下さり、学ぶことが出来ました。
学生たちは、普段高齢者の方とお話しする機会があまりないので、利用者様とのコミュニケーションに苦労しながらもいろいろな発見があったようです。
2回目の実習では、班ごとに考えた口腔体操に利用者様と楽しく取り組む機会を頂きました。
口腔体操というのは、例えば「パ・タ・カ・ラ」という発音を唇と舌をしっかり使って、大きな声で言うことで口腔機能の低下を防ぐ方法です。
実際に見学させていただき、体験できたことで机上で学んだことをしっかり確認することができて、大変充実した実習となりました。高齢化が進む中、口腔ケアの重要性を再認識できた2日間となりました。