令和2年12月1日(火)、毎年恒例となっている予餞会を実施しました。
予餞会は、卒業を控えた最終学年の学生を送り出す目的で開催される学校行事ですが、本校では、3年生が臨床実習を終え、国家試験に向けて学内での猛勉強が始まる前に、その3年生を応援する意味を込めてこの時期に行っています。本年度は、新型コロナウィルスの状況を考慮し、3年生と1・2年生を代表した学友会のみの少し寂しい状況での実施となりましたが、この日のために、1・2年生が心を込めて準備を進めてきました。
最初に1・2年生を代表した学友会のメンバーから3年生の先輩たちに、感謝の言葉と学院からのプレゼントを贈りました。この後は、1年生制作の「学院生活おもしろ動画」、2年生制作の「3年間の思い出映像集」が上映されるなど、大変盛り上がりました。最後に毎年お楽しみのランチタイムです。今年度はコロナ禍で中止となった行事もあったため少しでも楽しみを増やしたく、例年よりちょっと豪華な特製弁当を準備しましたが、学生たちの嬉しそうな表情を見て私たちも嬉しくなりました。
1・2年生が3年生への感謝の気持ちを様々な形で表現し、それを受けた3年生が心から楽しみ、喜んでいる姿に心が温かくなりました。3年生にとっては、これから本格的になる国家試験対策に向けたモチベーションとなる、素晴らしい会でした。